「ALWAYS 三丁目の夕日」を観る

今日、市内のシネマコンプレックスにてカミさんと「ALWAYS 三丁目の夕日*1を観てきた。
ビックコミックオリジナルの漫画を読んでいた自分は、ずっと前からチェックしていて、ようやく今日観に行く事が出来た。
皆がワクワクして前を向いて生きていた時代。
キャッチコピーも

「携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう。」

とある。
この感覚は、自分は体験していないのだけれど、何か懐かしくどこかで体験している感じがしていた。
後で色々と考えてみると、「男はつらいよ」を観た後の感覚に似ていることに気付いた。
こういった人間ドラマは、現代ではどこか照れくさくて、お話のネタにしかならないかもしれないけれど、多くの人の心の奥にしっかりある事だと思う。
この映画を観終わって、感情を表面化して一生懸命生きている人をうらやましく思った。
しかし、「その時代に自分は生きていたいか?」と言われれば、「No」と答えるだろう。
それは、パーソナルコンピュータの存在しなかった時代は、生きたくないからだ。
この魅力的なクリエイティブの塊に出会ってしまったからには・・・。