「プラナリア」 山本 文緒 著

tama-on2005-09-28

「読みたいなあ」と思っていて、文庫本になって購入した本の一つ、「プラナリア」を読み終えた。
無職をテーマに5つの短編集になっている。
どれも面白い話だったが、一番のお気に入りは「どこかではないここ」。
パートで働く主婦のおばさんであるヒロインがお気に入り。
巻末に文春文庫の紹介があり、それを見ているうちに「池袋ウエストゲートパーク」が読みたくなった。
近々本屋へ行って購入しよう。
考えてみれば、「読書の秋」。読みたくなるのも自然かな。