「海馬」池谷裕二 糸井 重里 著

tama-on2005-07-14

自分にとっては、第三冊目の糸井本「海馬」を購入しました。
きっかけは、以前日記に書いた「幸せな宝地図であなたの夢がかなう」望月俊孝 著*1で紹介されて、海馬という脳の一部の存在を知り、気にはなっていた。
本屋の文庫本コーナーを見ているとタイトルがそのものズバリ「海馬」というタイトルを見つけて、手にしてみれば糸井さんの本じゃないですか!?
早速購入しましたよ。
まだ途中なのだが、その中で「三○歳の誕生日は人生の縮図」という話に注目しています。

三○歳の誕生日になにをしているかでその人の人生が決まる

という、糸井さんの仮説なのですが、理由はなんとなくわかる気がする。
因みに、自分の30歳の誕生日の事はよく覚えている。
なぜならば、なんとなく二十代の時に「30歳までには、ライフワークを確立するんだ」と周りに言っていて、「30歳になるってことは自分にとって節目なんだ」と勝手に思っていました。
そこで、彼女もいない自分でしたので、「一人で祝おう」と決めました。
そして、自分が欲しいものを自分に送ろうということで、「時間と空間」に決めました。
また、節目だし「今までと違ったことをしよう」と決めました。
結果、「瀬戸内海一週旅行」に決定!!*2
バックパックで、バス、電車、船を乗り継ぎ、尾道、道後、観音寺を巡りました。
途中で、自分宛にポストカードにメッセージを書いて送ったりした、思い出深い誕生日となりました。
人生決まったな・・・・・・!!?

*1:http://www.takaramap.com/

*2:こういう感覚が、自分らしいとつくづく思う。